分析法の解説

相性分析

同じ回に一緒に出た数字の組み合わせ

相性分析とは

相性分析は、2つの数字が同じ回の本数字に一緒に含まれた回数を、すべてのペアについて数えたものです。「軸の数字に合う相棒を探す」という使い方で紹介されることが多い集計です。

ロト6では 43 × 42 ÷ 2 = 903 通りのペアがあります。1回の抽せんで作られるペアは 6 × 5 ÷ 2 = 15 組なので、1回あたり各ペアが選ばれる確率は 15/903 ≒ 1.66%。全2,100回なら期待値は約35回です。

全期間の上位ペアは、期待値より10回前後多い程度です。903通りもあるので、その中で最も多いペアが期待値から2〜3標準偏差離れるのは偶然として自然です。

計算方法

  1. 各回の本数字から、2つの数字の組み合わせをすべて作ります(6個なら15組)。
  2. ペアごとに回数を合計し、多い順に並べます。
  3. 期待値 = 抽せん回数 × C(k,2) ÷ C(N,2)。ロト6なら 回数 × 15 ÷ 903。標準偏差は √(n × p × (1−p)) で求めます。

実測データ(ロト6・ロト7・ミニロト)

当サイトが収録している全回の抽せん結果から、ビルド時に集計した現在の値です。 くじ種・期間を切り替えて調べたい場合は分析ラボをご利用ください。

集計対象:ロト6 第1回〜第2,147回(2000年10月5日〜2026年10月19日・2,147回)/ロト7 第1回〜第699回(2013年4月5日〜2026年10月16日・699回)/ミニロト 第1回〜第1,409回(1999年4月13日〜2026年10月20日・1,409回)。本数字のみ。ボーナス数字は含みません。

ロト6第2,147回(2026年10月19日)まで・43個から6個・各数字の確率 14%
全期間で同時に出た回数が多いペア(上位10)(2,147回・ペアの総数 903通り・1ペアの期待値 35.7回・標準偏差 5.9回)
順位ペア同時出現期待値との差差÷標準偏差
153953回+17.32.9
223851回+15.32.6
3192150回+14.32.4
461650回+14.32.4
5373949回+13.32.3
6264349回+13.32.3
713749回+13.32.3
82549回+13.32.3
953849回+13.32.3
1052049回+13.32.3
直近50回で同時に出た回数が多いペア(上位5)(50回・ペアの総数 903通り・1ペアの期待値 0.8回・標準偏差 0.9回)
順位ペア同時出現期待値との差差÷標準偏差
125285回+4.24.7
2184回+3.23.6
36414回+3.23.6
428434回+3.23.6
5584回+3.23.6
ロト7第699回(2026年10月16日)まで・37個から7個・各数字の確率 18.9%
全期間で同時に出た回数が多いペア(上位10)(699回・ペアの総数 666通り・1ペアの期待値 22回・標準偏差 4.6回)
順位ペア同時出現期待値との差差÷標準偏差
171537回+15.03.3
2323635回+13.02.8
3152234回+12.02.6
4152534回+12.02.6
5172233回+11.02.4
691533回+11.02.4
792233回+11.02.4
8202933回+11.02.4
9132632回+10.02.2
10133032回+10.02.2
直近50回で同時に出た回数が多いペア(上位5)(50回・ペアの総数 666通り・1ペアの期待値 1.6回・標準偏差 1.2回)
順位ペア同時出現期待値との差差÷標準偏差
16227回+5.44.5
28147回+5.44.5
38226回+4.43.7
46126回+4.43.7
5685回+3.42.8
ミニロト第1,409回(2026年10月20日)まで・31個から5個・各数字の確率 16.1%
全期間で同時に出た回数が多いペア(上位10)(1,409回・ペアの総数 465通り・1ペアの期待値 30.3回・標準偏差 5.4回)
順位ペア同時出現期待値との差差÷標準偏差
1113046回+15.72.9
231145回+14.72.7
3131945回+14.72.7
421145回+14.72.7
5143044回+13.72.5
631444回+13.72.5
7212744回+13.72.5
82343回+12.72.4
922442回+11.72.2
10111442回+11.72.2
直近50回で同時に出た回数が多いペア(上位5)(50回・ペアの総数 465通り・1ペアの期待値 1.1回・標準偏差 1回)
順位ペア同時出現期待値との差差÷標準偏差
13206回+4.94.9
227315回+3.93.9
33315回+3.93.9
420255回+3.93.9
517295回+3.93.9

表の読み方

表の「回数」と「期待値」の差を見てください。上位10ペアでも差が標準偏差の3倍を超えることはまれで、「特定の2つが一緒に出やすい」と言える水準ではありません。

直近50回に絞ると、同じペアが3回以上出ることがあります。これは903通りの中で偶然重なったもので、期間を変えると別のペアに置き換わります。

限界と注意

  • 宝くじの抽せんは毎回独立していて、過去にどれだけ出たかは次回に各数字が選ばれる確率を変えません。ロト6ならどの数字も毎回 6/43(約14.0%)で選ばれます。ここで示す集計は「過去にこうだった」という記録であり、「次はこうなる」という予測ではありません。
  • 「相性が良い」という表現は結果を後から名づけたものです。2つの数字は互いに影響を与えていません。
  • 903通りという多さは「どれかが目立つ」ことを保証します。目立つペアがあること自体は偏りの証拠ではありません(多重比較の問題)。

よくある質問

Q. 相性の良いペアで買うと当たりやすいですか?
A. なりません。どの2つの数字も次回に一緒に出る確率は同じです。
Q. 逆に「相性が悪い(一度も一緒に出ていない)ペア」はありますか?
A. 全期間では903通りすべてが一度は出ています。直近の短い期間には出ていないペアが多数ありますが、それは回数が少ないためです。

関連する分析法

出現回数の偏りが偶然の範囲かどうかは、コラム「よく出る数字」は本当にあるのかでも全期間データを使って検証しています。

※当サイトの分析・予想は過去データの集計にもとづく参考情報・エンタメです。当せんを保証するものではありません。