ビンゴ5の当せん確率と当せん金の実測|1等は約39万分の1
ビンゴ5は、ほかのロトとは仕組みがまったく違う数字選択式宝くじです。数字を並べて選ぶのではなく、3×3のマス目でビンゴのラインをそろえる方式のため、当せん確率の考え方も独特です。この記事ではマス割りの仕組みから1等の確率を導き、当サイトが収録している全480回の実測データで実際の当せん金を確認します。遊び方そのものはビンゴ5のルールと遊び方をご覧ください。
ビンゴ5のマス割り
ビンゴ5のカードは3×3の9マスで、中央はFREE(最初からそろっている扱い)です。したがって自分で数字を選ぶのは残りの8マスになります。
そして重要なのが、各マスに割り当てられる数字の範囲が決まっているという点です。公式ルールによる各マスの数字範囲は次のとおりです。抽せん結果から推測したルールではありません。
- 1つ目のマス:1〜5
- 2つ目のマス:6〜10
- 3つ目のマス:11〜15
- 4つ目のマス:16〜20
- 5つ目のマス:21〜25
- 6つ目のマス:26〜30
- 7つ目のマス:31〜35
- 8つ目のマス:36〜40
1から40までの数字が、5個ずつ8つのマスに振り分けられている構造です。つまり購入者は各マスで5つの候補から1つを選ぶことになります。
1等の当せん確率は約39万分の1
各マスの選択肢が5通りで、それが8マスあるので、選び方の総数は次のようになります。
5 × 5 × 5 × 5 × 5 × 5 × 5 × 5 = 390,625通り
1等はタテ・ヨコ・ナナメの8ラインすべてがそろうこと、すなわち8マス全部を的中させることです。したがって1等の当せん確率は 390,625分の1(約39万分の1) になります。
これはミニロトの約17万分の1よりは当たりにくく、ロト6の約610万分の1よりははるかに当たりやすい、という位置づけです。
2等は6ライン、3等は5ライン、4等は4ライン、5等は3ライン、6等は2ライン、7等は1ラインです。7ラインだけ成立する形はありません。1マス外すと、そのマスを通る2本以上が崩れるためです。
8ラインの内訳
ビンゴ5で数えるラインは、次の8本です。
- タテ3本:左列・中央列・右列
- ヨコ3本:上段・中段・下段
- ナナメ2本:左上から右下、右上から左下
中央のマスはFREEなので、中央を通る4本のライン(タテ中央・ヨコ中段・ナナメ2本)は、残り2マスを当てるだけでそろいます。逆に中央を通らない4本(タテ左右・ヨコ上下)は3マスすべてを当てる必要があります。
このため、当たりやすいラインと当たりにくいラインが混在するのがビンゴ5の特徴です。8マスのうちどこを外したかによって、そろうライン数は大きく変わります。たとえば四隅のマスを1つ外した場合はタテ・ヨコ・ナナメの3本が同時に崩れますが、辺の中央にあたるマスを外した場合に崩れるのは2本です。1マス外しただけで等級が大きく下がることもあれば、そうでないこともある、というわけです。
実測データで見る当せんの実態
第1回(2017年4月5日)から第480回(2026年7月22日)までの 全480回 を集計しました(2026年7月23日時点)。
- 1等該当者なしの回:23回(全体の4.8%)
- 1等の当せん口数:中央値3口、最大16口
- 1等当せん金:最低119万5,500円 〜 中央値約637万円 〜 最高2,643万6,700円
- 最高額の回:第103回(2019年4月3日)に1口で2,643万6,700円
95%以上の回で1等の当せん者が出ており、その多くは2〜4口。1等当せん金は中央値で約637万円と、ミニロトの約1,142万円よりやや控えめな水準です。
1等該当者なしが続いた最長記録は2回連続(第158回まで)でした。ロト7が8回連続だったことを思えば、ビンゴ5の1等はかなり安定して出ていることがわかります。
ビンゴ5ならではの特徴
- 1口の価格:200円
- 抽せん日:毎週水曜日
- 選び方が構造化されている:各マスで5択と決まっている。選びやすさの違いであり、予測しやすさを意味しない
- 下位等級が当たりやすい:1ラインそろえば7等になるため、何かしら当たる機会は比較的多い
「1から40のなかから好きな8個を選ぶ」のではなく「5択を8回」という形式なので、選ぶときの感覚もほかのロトとはかなり違います。
よくある質問
Q. どのマスの数字を選べば当たりやすいですか?
A. どの数字を選んでも確率は同じです。各マスの5つの候補は、いずれも等しく選ばれる可能性があります。全期間の出現回数はビンゴ5の当せん番号一覧で確認できますが、多少の差は偶然のばらつきによるものです。
Q. FREEのマスは何のためにありますか?
A. 中央がFREEであることで、タテ3ライン・ヨコ3ライン・ナナメ2ラインの合計8ラインのうち、ナナメと中央を通る列がそろいやすくなります。ビンゴらしい楽しさを作るための仕組みです。
Q. 1等が2,643万円というのは毎回そのくらいですか?
A. いいえ。それは第103回に1口だけ当せんが出た特別な回の金額です。中央値は約637万円で、当せん口数が多い回ほど1口あたりの金額は下がります。当せん金が変動する仕組みは当せん金が回ごとに変わる仕組みをご覧ください。
Q. ロトとどちらが楽しめますか?
A. 好みによります。数字を自由に選びたいならロト、5択を積み重ねる感覚が好きならビンゴ5が合うと思います。くじごとの違いはロト6・ロト7・ミニロトの違いも参考にしてください。
まとめ
ビンゴ5の1等は8マス全部を的中させることで、確率は390,625分の1。実測では95%以上の回で1等当せん者が出ており、当せん金は中央値で約637万円でした。ロトほど当たりにくくなく、それでいて数百万円規模の当せんがあるという、バランスのよいくじだと言えます。
※マス割りは公式ルール、確率は各マスが等確率で独立に抽せんされるモデルによる理論値です。当せん金は実測集計(2026年7月23日時点)で、今後変動します。制度の詳細は宝くじ公式サイトでご確認ください。
参照資料
制度・表示内容の確認日:2026年9月16日。本文の過去集計は各節に記した期間の記録です。
